2023/07/27 CgfGoBan 1.12 cgos-genmove_analyzeでanalyzeがない場合に着手を送らないのを修正。
2023/06/26 CgfGoBan 1.11 CGOSに対応。cgos-genmove_analyzeに対応。中断再開にも対応。
2022/07/17 CgfGoBan 1.10 nngsの対局再開に対応。time_leftを受け取れるように。
2018/07/12 CgfGoBan 1.09 AI Ryusei版
2015/03/16 nngs, 人間の投了可能に。
2009/06/26 CgfGoBan 1.05 nngsの切れ負けの時間(分)を設定可能に。
2008/01/31 長いpath名に対応。
2007/09/19 MoGoが動くように。名前やGTPエンジンPATH,nngsサーバ名を複数記憶するように。
2006/03/01 Visual C++ 2005 Express Editionの解説を追加。
2006/01/24 CgfGoBan 1.01 GnuGoと思考ルーチンが対戦できるように。GnuGoはGTP経由で。
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CgfGoBanとは囲碁プログラムを自分で作ってみよう、という人向けの碁盤プログラムです。
思考エンジンはDLLの形で提供されます。
このDLLを各自で作ることでオリジナルの思考ルーチンを走らせることが出来ます。
またGo Text Protocol (GTP)のエンジンも走ります。
CgfGoBanは岐阜チャレンジで使われているプログラム同士の通信プロトコルであるNNGSに対応しています。
通信部分を書くのが面倒な場合はCgfGoBanを利用すればお手軽に参加できます。
また、COMポート(シリアルポート)を利用したSGMP(Standard Go Modem Protocol)という通信対戦にも対応しています。
SGMPはいくつかのメジャーなコンピュータ囲碁大会で使われてきました。
それとCgfGoBanはオープンソースです。私はCgfGobanのソースに関して、いかなる権利も主張しません。
改良したソースは公開、非公開を問わずに、ご自由にご利用いただけます。
ダウンロードは英語のページからどうぞ。
・CGF碁盤の解説
・cgfthink.dll の解説
・Borland C++ 5.5でのコンパイルの仕方
・Visual C++ 2005 Express Edition (無料)でのコンパイルの仕方
CgfGoBanでGnuGoを動かすことも出来ます。
まず、CgfGoBanをダウンロードした後、GnuGo 3.6の実行ファイルを
Teun Burgerさんのページから
ダウンロードして下さい。
(gnugo-mingw-36.exe という名前になってます。以下では名前を gnugo.exe に変更したとします)
「Setting」「GTP Setting」で、
ダウンロードした gnugo.exe を置いた場所をフルパスで指定してやります。
例えば
c:\go\gnugo\gnugo.exe
にある場合は、
c:\go\gnugo\gnugo.exe --mode gtp --never-resign
と指定します。
--mode gtp とはGTP経由でgnugoを走らせますよ、という意味で
--never-resign は勝手に投了しないように指定するオプションです。
(GnuGoは3.6から自分の判断で勝手に投了するようになって不便になりました)
ここまで設定できたら「Play」「Start Game」で対戦相手を "GnuGo" を指定してやれば
対局できます。
またGnuGoの設定画面で「Use Gnugo in Life and Death View」にチェックをいれることで
死活判定の表示をGnuGoにさせることが出来ます。
ただし、GnuGoの死活判定はなぜか序盤、中盤の境界がはっきりしていない状態では
恐ろしいほど遅い(固まってしまう)ので連続パスで対局が終了してからのみご利用ください。
・コンピュータ囲碁フォーラム(CGF)
・岐阜チャレンジ
・GnuGo
・CSA将棋(DLLを思考ルーチンとする将棋プログラムのGUIです)
・GTP - Go Text Protocol